派遣のお仕事は、実に色々な種類があります。私が実際紹介されたり耳にしただけでも「コールセンター」、「携帯の組み立て作業」、「倉庫の片付けと整理、品だし」、「大学教授の秘書」、「会社の事務」。まだまだたくさんあると思いますが、実に色々な種類があります。働き方も様々で、「派遣さんだから簡単な仕事で」という派遣先もあれば「産休中の正社員の穴埋めだからガッツリ働いて」というところまで様々あると思いますが、私たち派遣社員は時給で働いているので、できるだけ責任がなくて楽な現場が良いと思っています。
大気中の有害物質をとらえて光る知恵の輪型の構造をした物質を、京都大物質−細胞統合システム拠点の北川進教授や古川修平准教授のグループが開発した。とらえた物質によって青や緑など異なった色で発光する性質があり、「大気汚染センサー」としての応用が期待できるという。英科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」で26日発表する。
■有害物質 色で識別
北川教授たちは、無数の小さな穴が開いたジャングルジム構造の結晶「多孔性金属錯体」が、知恵の輪のように絡み合った物質を作製した。この物質の「柱」の部分に、ベンゼンやトルエンなど健康被害を引き起こす有機物質と反応して発光する化合物ナフタレンジイミドを用いると、穴の中にベンゼンなどをとらえて発光した。
ベンゼンでは青、トルエンでは青緑、キシレンでは緑にそれぞれ発光した。知恵の輪構造にすることよって、とらえた物質の大きさに合わせて「柱」が動き、とらえた物質と接しやすくなるために発光強度が増すという。
北川教授は「多孔性金属錯体は、物質の分離、貯蔵に加え、センサーとしても応用できることが示された。さまざまな色を混ぜ、実現が難しい白色発光体としての活用も期待できる」と話している。
水俣病被害者互助会(水俣市)の会員9人が国と県、原因企業チッソに損害賠償を求めている訴訟で、原告を水俣病と診断した原田正純医師の証人尋問が24日、熊本地裁(長谷川浩二裁判長)であった。
チッソの代理人は、原告の感覚障害などの症状は甲状腺障害など水俣病とは異なる要因によるものではないかと尋ねた。原田医師は「共通する症状があっても水俣病かどうかの判別は容易だ」と語った。軽度の障害は「体調によって症状が出たり出なかったりする」と話した。
原告側は岡山大大学院の津田敏秀教授▽馬場昇・元衆院議員▽原告の介護をしてきた伊東紀美代さん▽チッソの後藤舜吉会長▽松本龍・環境相−−の5人を証人申請。チッソ水俣工場や原告の家などの検証も求めた。次回は3月14日で、原田医師の証人尋問が終了する予定。
1月25日朝刊
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◇語り部も参加
世界的な水銀管理に向けた条約のあり方を話し合う国連の政府間交渉委員会会合が24日、千葉市の幕張メッセで始まった。開幕セレモニーであいさつした水俣市の宮本勝彬市長は水銀を原因とする水俣病が多くの命を奪い、地域社会を引き裂いた歴史を伝え、参加国代表に「二度と水俣病のような公害を発生させてはならない」と呼びかけた。市立水俣病資料館の語り部や蒲島郁夫知事も会場で環境の大切さを訴えた。【西貴晴】
開会セレモニーでは宮本市長に続き、語り部の金子スミ子さん(79)が自らの体験を語った。環境省が主催した関連行事では同じく語り部の杉本肇さん(50)と水俣市のシンガーソングライター、柏木敏治さん(55)が映像を基に水俣の自然や歌を披露した。会場近くのホテルであったレセプションでは蒲島知事がスピーチした。
◇「水俣条約」命名、条件付きで反対
水俣病互助会や水俣病不知火患者会(ともに水俣市)など被害者と支援者13団体は23日、水銀条約を「水俣条約」と名づける政府提案について「水俣病の悲劇に向き合い、本質的解決の道筋が示されない限り反対する」との声明を発表した。
声明は、被害の全容解明▽すべての被害者への補償▽原因企業チッソによる「汚染者負担原則」の確実な実施▽水銀汚染の浄化▽被害者への医療や福祉の確立−−の5点を挙げ「水俣の教訓が生かされてこそ水銀条約は意味を持つ」と訴えている。
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◇宮本市長あいさつ(要旨)
水俣病は1950年代から60年代、日本の高度成長期に生産拡大をし続ける工場の排水に含まれた水銀汚染によって発生しました。命や環境をないがしろにして経済を優先させた結果、人間はもちろん多くの生物が命を落とし、宝の海が奪われました。発生から半世紀以上も経過していますが、いまだ完全には解決していません。
しかし、私たちはこの悲惨な公害の経験から貴重なことを学びました。一度破壊した自然、失われた生命や健康は完全には取り戻せないこと、被害を拡大しないために初期段階での適切な対応がいかに重要であるか、そして何よりも大切なことは、このような経験は水俣だけで終わらせなければならないということです。
条約によって世界の環境問題への取り組みがさらに深まることを期待しています。条約が公害の原点である水俣の地で採択され、水俣条約と命名されることを、水銀による水俣病を経験した地元市長として強く願っています。
1月25日朝刊
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